姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)

 どうしても姫路城天守閣の修理見学が見てみたいので、ホテルを午前9時前にはチェックアウトしてJR大阪駅経由神戸線の新快速で姫路へ向かいました。まぁ大阪駅の変わっていること。いつのまにか大屋根がついていて、大阪駅らしくない。伊勢丹デパートも新たに出来ており、大丸もあるし、阪急百貨店も新しくなっていて興味もあったけどそんなことをしていたら、姫路城が混雑することがわかっているので、今日はあえて見ないことにして電車に飛び乗る。(笑)
変貌していた大阪駅
姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_19255456.jpg

姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_1926948.jpg


 幸いなことに雨もあがり薄日もさしてきた姫路地方。駅に着いたらすぐに観光案内所に行き手荷物を預けるところを聞き、勧められた山陽電車姫路駅改札口のロッカーに旅行バッグを預け歩いて姫路城に。この日にはちょうど「ゆかたまつり」があるようで、歩道沿いにたくさんの露天が準備をしていて少々歩きにくかったけれど、15分でお城入り口に到着しました。
姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_21242012.jpg

お城には工事用の足場だけでなく、見学スペースもとられていて、まるで天守閣を大きな入れ物に入れたようになっています。
姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_21251719.jpg


 見学料金+エレベーター料金を払って、姫路城修理現場見学のためのエレベーターの列に並びました。待ち時間が15分と表示されていましたが、実際は30分以上待ったかな。10人乗りのエレベーターが2基設置されていて、予約しているお客さん優先でどんどん上に上げます。見学コースは空調が効いていてとても快適。7層と8層の工事の様子を見ることができます。
天守閣一番上の屋根を見渡します。
姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_212888.jpg


一つ下の7層目の建物。ちょうど左官さんが漆喰を中腰で塗っていました。モニターで工事の様子を細かく説明してくれます。
姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_21291633.jpg


 こういう施設があるから、鳥じゃないと見られない高い位置から天守閣が見られて、ヨカッタです。国宝「姫路城」でいつもお客さんが多いでしょうが、修理見学施設があるので、人出は減ってないんじゃないかなと想像しています。混み合うだろうと予想される時はエレベーターの予約が便利かもしれません。
 姫路駅まで帰り、荷物を預けた山陽電車改札口があるデパートでランチ+お土産の買い物。551の肉まんを買って帰りたかったので、デパート地下で探すとすぐ見つかりました。551のところだけ行列が出来ていましたから。できたての生肉まんとでっかいシュウマイのセットを買って匂いが漏れないようにエコバッグに包み込み、旅行バッグに入れ込みました。デパートの地下って駅のお土産屋さんより品物が充実しているので、良いですね。お土産も買ったし姫路駅に戻り、また「さくら」と「こだま」を乗り継いで(これが少々面倒)帰ってきました。

お土産の肉まんとシュウマイ
姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_21375863.jpg


帰りの九州新幹線「さくら」 2列シートが豪華で乗り心地が良いのです。
姫路城店主守修理見学 (天空の白鷺)_b0057612_21384495.jpg





今日の発電状況
天気   曇りのち晴れ
発電   28kwh
売電   26kwh
久しぶりに良い天気になりました。天気が良くなると暑くなりますね。




 
Commented by あつし at 2013-06-24 10:08 x
管理人さん、おはようございます。
姫路城の修復工事を見学されたのですね。国宝でもあり世界遺産でもある姫路城、400年前の技術を損ねないようにしながら現代の技術での修復ですので、修復工事に当たられている工事会社や職人さんたちは大変ですが、やりがいのある仕事でしょうね。
中でも城を保護する素屋根工事は難工事だったようです。「姫路城 修復 素屋根」でググって見ると、素屋根工事や修復工事の興味深い記事を見ることが出来ますよ。
Commented by enoya at 2013-06-24 21:13
あつしさん、こんばんは。
長らく放置?していたブログを更新時に早速ご覧いただきありがとうございます。
姫路城のあの素屋根は、本当にすごいです。どうやってこの工事をしたんだろうと思っていました。あつしさんからヒントをいただいて検索したところ、鹿島が請け負って工事をしたようですね。天守閣をすっぽり覆うだけでなく、見学できるようなスペースやエレベーターまでつけてありますから。鹿島のwebにその工事状況が載っていました。
中で工事をする職人さんたちは宮大工さんや左官さんとか専門職の方たちでしょうけど、それを支える素屋根や工事の足場(しっかりしているものでした)の工事も大変だったと思います。
by enoya | 2013-06-22 19:22 | 旅行 | Comments(2)