2009年 06月 09日
ウィーン4日目 とうとう最終日毎朝美味しく食べたホテルの朝食。頼めばコーヒーをメランジュにしてくれます(無料)
気を取り直して、カールスプラッツ方面へ。まだ行ったことがないシュテファン寺院近くにある「モーツァルトハウス」へ行ってきました。ここはモーツァルトが結婚後ウィーンに住んだ家です。そのまま残されています。ウィーンカードで割引になる7ユーロで入場。日本語音声ガイドも借りて、一つ一つの資料や使っていた部屋などの説明を聞いていきました。モーツァルトは高額な作曲料などをもらいながら、賭け事が大好きで大枚をつぎ込んでいたようです。それであまり豊かな生活を送れなかったらしいです。そんな中でも素晴らしい曲をたくさん産みだしている。モーツァルトファンならザルツブルクの生家とともに、是非訪れて欲しい場所の一つです。
モーツァルトハウスの見学後、やはりシュテファン寺院には行っておかないとと、大聖堂の中に入りましたここは荘厳な雰囲気に圧倒されます。教会なので、あまり観光気分で入っては失礼だと思いつつ、ステンドグラスや高い天井などを見つめていたのでした。
シュテファン寺院の外観。塔の下の部分が工事中でした
荘厳な大聖堂内部
ホテルに帰ろうとケルントナー通りからカールスプラッツ駅方面に歩いていくと、カフェザッハー前を通りかかる。あら、あまりお客さんがいないわ!ということで、ウィーン最終日にザッハートルテと、メランジュをいただくことにしました。名物ですからね。店員さんに、
「ザッハトルテ & メランジュ ビッテ」
と注文。これで充分通じます。生クリームが添えられたザッハトルテと、上に生クリームが載ったメランジュが無事テーブルに。座った席も昨年座った場所とほぼ同じところ。壁にはここを訪れた著名人の写真が飾ってある、カフェザッハーでした。
ウィーンに来たら、やはり食べたい、ザッハトルテとメランジェ(ウィーン風カフェオレ?)
お昼ご飯代わり?のザッハートルテもいただき、ホテルに帰ってきました。ここのホテルは過剰なサービスはないけれど、部屋は清潔だし、静かだし、交通至便でネットも無料、朝ご飯は美味しくて、またウィーンに来ることがあればここに泊まりたいなと思いました。料金的にはちょっと高級なビジネスホテルみたいな感じ。K&Kホテルズはロンドンをベースにしたビジネスホテル系列のようでした。(日本で言うワシントンホテルくらいかな)
ホテルに預けていた荷物を受け取り、U3にてウィーン西駅まで移動。重い荷物もエスカレーターやエレベーターがあるのでなんとか・・・ ちょうど昼過ぎのあまり混んでない時間帯でもありましたし。
そこからは空港行きリムジンバスに乗車です。ウィーンカードがあれば6ユーロ。かなりリーズナブルで、荷物は持って移動しなくて良いし、シートの乗り心地は良いし、時間もあまりかからない。おまけに混んでいない。バスが良いですね。(笑) バスは途中から高速道路に入りあっという間にウィーン空港到着です。
自動チェックイン機で日本語表示にて手続き。パスポートなどをスキャンした後、窓口へ誘導されました。(親切なOSのお兄さんがいました) eチケットを見せてフランクフルトまでの航空券を受け取る。荷物はスルーで成田まで預け、その後はオーストリア航空のラウンジにて離着陸する飛行機を眺めていました。ウィーン空港はコンパクトな空港で、迷子にならないのが良いですね。(笑)
昨年もここのラウンジには来たなぁ~。食べ物もそこそこあり、係の方も親切。オーストリア航空って良いなぁと思ったのでした。搭乗時刻の1時間前になりシャワーを浴びようと思い立つ。このラウンジにはシャワーがないので、ビジネスラウンジに行ってくださいとのこと。(英語でそういわれたような気がした) ビジネスラウンジに移動し、シャワーも使わせてもらってOS131便へ搭乗したのでした。